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CiViCS叢書『公職選挙法の廃止―さあはじめよう市民の選挙運動』
公職選挙法の廃止

著 市民政調 選挙制度検討プロジェクトチーム
   片木淳(元自治省選挙部長/早稲田大学教授)
定価 1,260円(本体1,200円+税)A5判 104ページ
2009年5月30日発行

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自由な市民の選挙運動を実現するために

日本では、選挙運動に“関わる人”と“関わらない人”、選挙に“関心のある人”と“無い人”との溝は広く深く、“関わらない人”や“関心の無い人”の数が圧倒的に多いのではないかと思われる。その溝を狭く浅くするには、市民が参加しやすい選挙制度にすることがひとつの手段であると確信し、その意識を多くの人と共有することが必要だ。

目次

はじめに

第1部 「規制だらけの選挙」から「市民が参加しやすい選挙」へ

第2部 「規制だらけの選挙」から「市民が参加しやすい選挙」へ

おわりに 市民が自由に気持ちよく参加する選挙は可能だ

著者

市民政調 選挙制度検討プロジェクトチーム

現行の選挙制度が、自由な選挙運動が規制されており、候補者や政党と市民の隔たりは解消される気配がないことから、だれでもが自由に参加しやすい“選挙”のしくみをつくることをめざす市民・研究者で結成。

 

片木淳

1947年大阪府生まれ。1971年東京大学法学部卒業。高知県、北海道、大阪府の総務部長、自治省選挙部長、総務省消防庁次長等。2003年4月から早稲田大学公共経営研究科教授。著書に、『地方行政キーワード』、『地方主権の国ドイツ』など。

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